『どんどはれ』で幕を下ろした「どんど晴れ」
4月2日に始まった「どんど晴れ」が、本日をもって全ストーリーの放送を終えた。
26週、156回に亘って放送されたが、(あらゆる形で)全話を見て、楽しませていただいた。
本日の最終話は、見事な『どんどはれ(=めでたしめでたし)』で締めくくった。
夏美(比嘉愛未)が盛岡に来て2年目の夏を迎え、乗っ取りの危機も回避され、家族と従業員とが一つにまとまった加賀美屋。
夏美は、脳梗塞を乗り越えた父・啓吾(大杉漣)から送られてきた一本桜をイメージしたケーキを新生加賀美屋の象徴にしようと考えている。
環(宮本信子)は女将・若女将として加賀美屋の名に恥じないよう誠心誠意務めに励むことを夏美と一緒に誓う。
そして夏美は、柾樹(内田朝陽)たち家族とともに「盛岡さんさ踊り」に出場して、新生「加賀美屋」をアピールする。
沿道の観覧席には、一行の踊る姿を見る面々の姿があった。仲居頭の時江(あき竹城)が加賀美屋の客に団扇を配っている。なにかと加賀美屋を気遣う南部鉄器作りの名人・平治(長門裕之)の隣には柾樹の父・政良(奥田瑛二)の姿も見える。
そして、最後列で嬉しそうに見ている、今は亡き大女将・カツノ(草笛光子)の姿もあった。
このシーンを見て、草笛光子が「どんど晴れ」で果たした役割の大きさを改めて感じさせられたのである。
番組の途中に流れ出した主題歌「ダイジョウブ」(歌・作詞・作曲/小田和正)。
このさわやかな曲は、最後まで飽きることなく聴かせていただいた。
時は巡り、翌年の春、夏美が盛岡に来て丸2年の時がやってきた。
満開になった一本桜の前に立つ夏美(比嘉愛未)と柾樹(内田朝陽)。
柾樹は語る。「これまでは、この桜を見て母のことを思い出して悲しい思いをしていたが、今では明るい思いで見ることができる」。
2年間で人間的にも(演技でも)さらに大きく成長した夏美は「みんなの笑顔のおかげで私も笑顔で一杯です」と、とっておきの笑顔がはじける。
広く晴れ渡る空の下で二人が明るい大きな声で言った。『どんどはれ(晴れ)』。
全てが、めでたしめでたしの中で幕が下りたのであった。
さて、来週からは、「ちりとてちん」が始まる。
どのような展開で楽しませてくれるのであろうか。
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