小春日和に映える河津桜のお花見
昨日は小春日和の穏やかな気候だった。最高気温は12度程度だが、風もほとんど感じない、春の陽気であった。
ということで、家内と共に江戸川堤へ河津桜のお花見に出掛けた。
今年は冬の寒さが昨年より厳しかったので開花が遅れており、一週間前に訪れた時は三分咲き程度であった。
今日こそは満開!と予想して、家内手作りの華やかな(?)花見弁当を持って自転車で出掛けた次第です。
江戸川の土手にあるサイクリングロードを軽快にペダルを踏む。春の陽光を浴びながらの心地良いサイクリングである。
現地(市川橋から少し下流の市川市側の堤防上)に近づくと、ピンクの色が目に入ってきた。
ここには河津桜の若木が約40本植えられている。
確かに、一週間前に比べて大きく開花はしていた。しかし、木によって開花状況はさまざまではあるが、総じて5分から6分程度であった。今後の気温推移にもよるが、今度の週末あたりが満開になるのであろう。
とはいえ、お花見にはもってこいの日和である。
正午のチャイムを聞きながら弁当を開くと、前日のひな祭りに家内が作った「ちらし寿司」であった。これがなかなかの絶品であった。一晩寝かせたことで、味とこくが深まっていた。
そしてなにより、河津桜の下でおいしい空気に囲まれていただくのだから尚更のことでありました。
河津桜はピンクの花がなんとも艶やかであり心が和む。
蜜蜂が花粉を求めて飛び交っている。小鳥が子枝でさえずっている。
おいしい食事に堪能した後は、自転車を押しながら桜並木を歩く。
桜の美しさに誘われて、あちらこちらの木の周りには人がぱらぱらではあるが散見される。
一人の男性はしきりにカメラのレンズを向けている。
シャッターを切ったところで、「きれいな花ですね」と声を掛ける。
すると、「ここに河津桜があることを始めて知りました。伊豆・河津の桜は見に行って知っていましたが、こんな近くにあることがわかって嬉しいです」と言っていた。
その人は、同じ市川市の「じゅん菜池公園」の近くに住んでいる人で、このあたりに同園にはいない種類の鴨が羽を休めており、その撮影に来たところでこの桜を発見したのだそうである。行動すればいろんな発見があるものである。
それから、鴨の話、カメラの話などで話しに花が咲いたところで、家内がやってきたので、その人にお別れをした。
家内は、私が話をしている間に、輸入した亀3匹を籠に入れて甲羅干しに訪れた老人二人連れとお話をしていたそうである。
飼っている当人は、ほぼ寝たきり状態であった時に亀の飼育を始めた。しかし、亀は甲羅干しが必要なため外に出るようになり、いつしか江戸川の土手を散歩して桜並木の下で甲羅干しをするようになったそうである。
連れ合いの男性がそう語るところを当人は嬉しそうにうなずいていたそうである。
そうこうしながら、家路についた。
途上で、土手の野原には「野蒜(のびる、注参照)」の元気よく葉を伸ばしている姿が見えたので、家内が引き抜きにかかった。
しかし、スコップを持参していないので、葉だけでなく球根まで採るのは難があるものの、なんとか数本が採れた。
少しの時間ではあったが、小春日和を満喫したお花見とサイクリングでした。
そして、その日の夜は野蒜のおひたしが食卓に花を添えおり、春の命をおいしくいただいたのでございました。
注)野蒜(のびる)
ユリ科の多年草。山野に生え、高さ約60センチ。全体にニラのようなにおいがする。
球形の鱗茎(りんけい)から管状の葉を出し、夏、花茎の先に白紫色の花やその変化したむかごがつく。鱗茎や若葉を食用にする。ぬびる。ねびる。ひる。
《季 春 花=夏》「引抜けば土塊(つちくれ)躍る―かな/みどり女」
(出所:大辞泉)
ということで、家内と共に江戸川堤へ河津桜のお花見に出掛けた。
今年は冬の寒さが昨年より厳しかったので開花が遅れており、一週間前に訪れた時は三分咲き程度であった。
今日こそは満開!と予想して、家内手作りの華やかな(?)花見弁当を持って自転車で出掛けた次第です。
江戸川の土手にあるサイクリングロードを軽快にペダルを踏む。春の陽光を浴びながらの心地良いサイクリングである。
現地(市川橋から少し下流の市川市側の堤防上)に近づくと、ピンクの色が目に入ってきた。
ここには河津桜の若木が約40本植えられている。
確かに、一週間前に比べて大きく開花はしていた。しかし、木によって開花状況はさまざまではあるが、総じて5分から6分程度であった。今後の気温推移にもよるが、今度の週末あたりが満開になるのであろう。
とはいえ、お花見にはもってこいの日和である。
正午のチャイムを聞きながら弁当を開くと、前日のひな祭りに家内が作った「ちらし寿司」であった。これがなかなかの絶品であった。一晩寝かせたことで、味とこくが深まっていた。
そしてなにより、河津桜の下でおいしい空気に囲まれていただくのだから尚更のことでありました。
河津桜はピンクの花がなんとも艶やかであり心が和む。
蜜蜂が花粉を求めて飛び交っている。小鳥が子枝でさえずっている。
おいしい食事に堪能した後は、自転車を押しながら桜並木を歩く。
桜の美しさに誘われて、あちらこちらの木の周りには人がぱらぱらではあるが散見される。
一人の男性はしきりにカメラのレンズを向けている。
シャッターを切ったところで、「きれいな花ですね」と声を掛ける。
すると、「ここに河津桜があることを始めて知りました。伊豆・河津の桜は見に行って知っていましたが、こんな近くにあることがわかって嬉しいです」と言っていた。
その人は、同じ市川市の「じゅん菜池公園」の近くに住んでいる人で、このあたりに同園にはいない種類の鴨が羽を休めており、その撮影に来たところでこの桜を発見したのだそうである。行動すればいろんな発見があるものである。
それから、鴨の話、カメラの話などで話しに花が咲いたところで、家内がやってきたので、その人にお別れをした。
家内は、私が話をしている間に、輸入した亀3匹を籠に入れて甲羅干しに訪れた老人二人連れとお話をしていたそうである。
飼っている当人は、ほぼ寝たきり状態であった時に亀の飼育を始めた。しかし、亀は甲羅干しが必要なため外に出るようになり、いつしか江戸川の土手を散歩して桜並木の下で甲羅干しをするようになったそうである。
連れ合いの男性がそう語るところを当人は嬉しそうにうなずいていたそうである。
そうこうしながら、家路についた。
途上で、土手の野原には「野蒜(のびる、注参照)」の元気よく葉を伸ばしている姿が見えたので、家内が引き抜きにかかった。
しかし、スコップを持参していないので、葉だけでなく球根まで採るのは難があるものの、なんとか数本が採れた。
少しの時間ではあったが、小春日和を満喫したお花見とサイクリングでした。
そして、その日の夜は野蒜のおひたしが食卓に花を添えおり、春の命をおいしくいただいたのでございました。
注)野蒜(のびる)
ユリ科の多年草。山野に生え、高さ約60センチ。全体にニラのようなにおいがする。
球形の鱗茎(りんけい)から管状の葉を出し、夏、花茎の先に白紫色の花やその変化したむかごがつく。鱗茎や若葉を食用にする。ぬびる。ねびる。ひる。
《季 春 花=夏》「引抜けば土塊(つちくれ)躍る―かな/みどり女」
(出所:大辞泉)


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