|
旅の4日目。9月11日月曜日、あっという間に時間は過ぎてゆく。旅の疲れをとるべく朝寝 坊をした。よく寝ると気持ちが良い。10時頃から遅い朝食が始まり、鴨方の義姉からいただい ていた「ちらし寿司」を食べたが、前日と変わらずおいしかった。 母と四方山話をする。母は85歳で耳が遠く足腰が弱ってはいるが、かくしゃくとしている。 しばらくすると兄から電話が入り、昼食は外食しようということになった。 食事するお店は、昨年10月に帰省した折に昼食で立ち寄った “Jamur”に行くことにした。 母は別の用事があるというので、兄の車に義姉と我家の3人が同乗して5人で出かけた。 昼食にしては随分遅い14時30分頃に“Jamur”に着いたが、あいにくお店は満員であっ た。この時間で満員とは、ずいぶん盛況だ。 “Jamur”は、「ジャムール」と読む。インドネシア語で「きのこ」のことだそうだ。 しばらくすると4人連れが出てきたので、『席が空きましたのでどうぞ』の案内でお店に入る。 『いらっしゃいませ』の声とともに心地よい音楽が耳に入る。 席は、カウンター席が6席、椅子席は2人掛けテーブルが4つ、4人掛けテーブルが一つ、こじ んまりしたお店である。 お店は女性2人で切り盛りしている。 『姉妹ですか』と聞かれることもあるそうだが、娘さんは間違いなく若いが、お母さんも確かに 若く見える。その親子2人で運営しているとのこと。 お母さんが料理をして、娘さんが接客を担当している。 料理は、お母さんが作る日替りメニュー。魚料理と肉料理の2品がある。 家内が肉料理のメニューで、私が魚料理のメニューを注文した。 料金は、定食メニューは680円、ドリンク付き日替わり定食が750円、ドリンク300円〜。 談笑しながらしばらく待つ。店を見渡すと、お祝いの花があり、「祝開店1周年 ○○より」の 立て札がついていた。このお店も開店1周年になるそうだ。(当日は、開店1周年記念として、 ドリンク付き日替わり定食を680円とサービスしていた。) ちょっと洒落たアジアな雰囲気が漂う空間。娘さんがかつてインドネシアに旅行して、インド ネシアのムードがすっかり気に入ったそうで、そのイメージを取り入れたとのこと。そして、その イメージにマッチした南国ムードの油絵が壁に1枚飾られていた。絵の好きな息子さんが描い たそうだが、なかなかムードの出ている立派な出来栄えだ。 そして料理が運ばれてくる。メインデッシュの他にサラダ、おひたし、漬物、スープ、ごはんが 洒落たトレーと器に盛られていた。 早速いただく。出来立てのメインデッシュが湯気を立てている。味も我家では味わったことの ないいい味が出ている。 暖かいものは暖かいうちに食べていただき、冷たいものは冷たいうちに食べていただくように との心遣い。お店に出すメニューは納得のいくまで試食を繰り返して、食べる人の体のことも 考えての手作りメニュー。お母さんは、『料理を作っておいしいと言って食べていたくことが最 高の幸せ。』 娘さんは、『お客さんにお店で心地よいひと時を過ごしていただけるよう気を配っ ています。』とのこと。 二人とも実に楽しそうに働いている。これは、二人とも「天職」に就いているのだと思う。うらや ましいなと思った。 魚料理の一部を家内の皿に移し、家内の肉料理の一部を私の皿に移して、両方の料理の 味を楽しむことにした。いずれもおいしかった。 料理を堪能して、コーヒーを注文する。しばらく待つと、コーヒーが運ばれてくる。香りの良い 淹れたてのコーヒーで食事の余韻をゆっくり楽しむ。母娘一緒に営んでいるからこそのアットホ ームな雰囲気も、居心地の良さの秘密か。 食事に堪能したので、そろそろお開きにすることにする。 15時30分頃になったが、お店の客は途切れない。 お店では、14時までは2種類の定食からセレクトし、それ以降は約5種類から選べる。遅めの ランチや、一人暮らしの晩ごはんの強い味方になりそうだ。ドリンクだけの利用もできるから、 本を片手にティータイムを楽しむこともできる。ビールも飲める。 “Jamur”は、また機会があったら、食べに来たいお店である。 おいしいお店の連絡先をメモしておこう。 “Jamur” 住 所:広島市中区幟町10−14 T E L :(082)227−1018 営業時間:11:30〜19:30 定 休 日:日祝日 アクセス:広島駅から広島電鉄の路面電車に乗って約10分の銀山町電停から徒歩3分。 幟町のマツダビルから北へ約30m歩いた右側にある。 “Jamur”は、広島市の中心街にあり、三越や天満屋の近くなので広島に出かけた時などに 立ち寄りたいお店だ。電車道の反対側は歓楽街の「薬研堀通り」だが、こちら側はお店を少し 歩けばエリザベト音大や幟町小学校などがあり、市の中心部にしては静かな環境だ。 “Jamur” の紹介記事が、広島の情報誌「私らしい、広島ライフ。 Wink 広島」と「広島遊・ 食情報誌 Freak 」に合わせて4回掲載されたそうである。 お店を出ると、隣は、姜 暁艶(Jiang Xiaoyan)さんが主宰されている二胡(中国の楽器)教 室の「二胡音楽院」があった。 私も二胡の愛好家なので、教室を訪問してみた。 ※二胡は中国古来の擦弦楽器だが、豊かな表現力をもっており、その優しく哀愁を帯びた 魅力的な音色で聴く人の心が癒される。 教室のドアを開け、受付の方に丁寧な応対をしていただき中に入ると、楽器や二胡関連商 品や姜 暁艶のCDなどが展示されていた。奥にはレッスン場があったが、当日はレッスンの ない日だったので、残念ながら二胡の音色は聴くことができなかった。 当教室では「第4回二胡アンサンブルコンサート」が、広島国際会議場フェニックスホールで9 月24日(日)(午後1時30分開演)に開催されるとのこと。 http://www.h4.dion.ne.jp/~jiang/page008.html 受付の方に『お互いに二胡を楽しみましょう。』と挨拶をしてさよならをする。 それから、兄の車で亡き父の墓参りに行く。 『あの世にて、ゆったり幸せに過ごしてください。』と手を合わせる。 実家に帰って、しばらくくつろぐと早くも夕食の時間となった。 昨夜の母自慢の「巻寿司」をいただいた。昨夜と変わらずおいしい。酢飯は日本人の生活の 知恵で、おいしさも日持ちがする。母は、全ての具材にわからないように「酢」を入れて、具が 傷まないように煮込んでいるとのこと。いつまで経っても心遣いがすごい。 明日があるので、早め (といっても23時頃だが) に床に就く。 |
| << 前記事(2006/09/16) | トップへ | 後記事(2006/09/18)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
先日はJamurにご来店いただき、ありがとうございました◎ |
mari 2006/09/23 18:57 |
mari様 |
悠々寛大 2006/09/23 23:40 |
| << 前記事(2006/09/16) | トップへ | 後記事(2006/09/18)>> |